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2009年7月

2009.07.31

語ってきた

ちょっと故あって、デビューしてから20年間の事を喋ってきました。

喋ってきたというか、むしろ自分がお話を聞きたかった人達に会えて、勝手に興奮して色々口走ってきたというか。
ワタクシ的には、実に楽しい時間を過ごしてきたのですが、良かったのかなあ、それで。

自分如きが語れる事なんて、どの程度の事なのか、正直よく判らないけど、
聞きたいといってくれる人がいて、聞いて良かったと思ってくれる人がいるなら、
自分が語り伝えることに、何かすこしでも価値があるのかなあ、とか思ったりして。
だったら、それは嬉しい事だなあ。
これからも機会があれば、成るたけ語って参りたい所存。

あるいは。
もっと、伝え残すこと、記録することの意味を、自分たちは理解するべきなのかもしれない。
いままで、自分たちは、それに対して無自覚過ぎたのかもしれない。

P7301367 
おみやげまで、もらっちゃった。

それにしても、ここの所、忙しい。
キャンプの準備、まだ全然してねぇーーー。

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2009.07.15

IGDA SIG-INDIE

7/11に開催された、IGDA(国際ゲーム開発者協会)日本の、SIG Indie第二回研究会に参加してきました。
http://www.igda.jp/modules/bulletin/index.php?storytopic=7
いわゆる非商業ゲーム…同人とかインディーズに関する部会ですな。
会場の眼鏡率、高し。
なんかとても懐かしい雰囲気で、妙に胸がざわついたり。
やっぱ自分、ゲーム、好きなんだなあ、と再認識。

あと、大学の教室とかすげー久し振りに行ったんですけど

P7110807

今時って、机に普通にACとLANのコネクタが装備されてるのね。
すっごく驚いた。

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2009.07.07

最近のカメラ

昨年9月に、モックが発表されてから、ずっと気になってはいた。
6/16の発表で、一気に胸が昂ぶった。
矢も楯もたまらず、オリンパスのショールームへ家人を引き連れ朝イチで突入した。

そしてそこに、それは在った。
手にしたときのずっしりとした存在感。
金属外装の、密度を感じさせるボディ。
一回り大きいコンデジ、と言ってもまったく過言ではない、圧倒的にコンパクトなサイズ。

ワタクシの手の中に収まっているそれは、明らかに「コンパクトカメラ」だった。
紛れもなく、「デジタル」な「コンパクトカメラ」であった。

ショールームを出るとき、自分の中の選択肢は、《買うか買わないか》、ではなく、《いつ、どこで買うか》になっていた。

OLYMPUS E-P1

OLYMPUS PEN E-P1

発売日に手に入れたこのデジタルカメラに、ワタクシは今、心の底から満足している。
カメラを構え、露出を決め、フォーカスをあわせ、シャッターを押す。
その行為が、ただひたすらに心地よく、楽しい。
本当に良いカメラだ、と思う。

少しばかり、気持ち的な贔屓感が含まれているとすれば――多分、マイクロフォーサーズという未来に、ワタクシは何かを期待しているのじゃないかと思う。
フィルム一眼の呪縛から、デジカメは、そろそろ開放されてもいい。
E-P1は、その未来を、ちょっとだけリアルに感じさせてくれる気がしていたりするんである。

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